当部門の松坂先生がDoctor of Distinction 2023(医師評価制度得点上位者)に選ばれました。
松坂先生は、緩和医療の専門医でありながら、総合診療の指導医、消化器外科の経験、感染管理、公認心理師まで本当に幅広い視野を持った先生です。
当部門は緩和ケアだけでなく、総合診療要素も多いのが特徴の1つです。
どこまで治療をするのが医学的にいいのか考える時に、本当は治るかもしれない病気を治さないことは患者も医療者も不本意だと思います。
内科診療の教育を緩和ケア部門内でも行なっていただいてます。
松坂先生は毎朝カンファの時にケースの振り返りやミニレクチャーをしてくださり幅広い内容を共有してくださります。
例えば以下のような内容です。
・緩和的鎮静
・ブドウ球菌菌血症の治療
・乳糜腹水のマネジメント
・DNARの考え方
とても教育的な内容でレジデントと双方向性で話を進めてくださります。
また、テレビにも出演されております。
緩和ケアだけでなく、医療の時事ネタから、までコメンテーターを務めておられます。
スタッフは家に帰り、テレビをつけると時々松坂先生がコメントされているのを見ることができます笑
<松坂先生から一言>
この度は名誉ある賞をいただき光栄です。
教えることで学び、共に成長していける喜びを日々感じています。
これからも精進していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
「あたりまえの医療をあたりまえに受けられるように」をモットーに、患者さんの「生きる」を支える医師を増やしたいと医学教育にも力を入れています。
松坂先生は3月の第28回 日本病院総合診療医学会学術総会でも運営に関われております。
ぜひこちらもご参加ください!