よくあるご質問にお答えします。
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2年間をおすすめしています。緩和医療専門医の受験要件の1つに日本緩和医療学会認定研修施設での2年間の研修が必要です。以下は目安です。
- 6週間
- 10〜20例の入院診療の経験ができる
- 3ヶ月
- 包括的な疼痛評価・治療、ACP、訪問診療が独立してできる
- 6ヶ月
- 自施設で基本的緩和ケアの教育ができる(緩和認定医取得可)
- 2年
- 独立して専門的緩和ケアの提供ができる(緩和専門医取得可)
なお3ヶ月以上勤務され所定用件を満たす場合、常勤雇用となります。
内科専攻医の連携施設としての研修も可能です。飯塚病院連携施設の専攻医の方は院外研修先として当科での研修が可能です。もし連携施設外であっても新しく連携施設提携も検討可能ですのでご相談ください。
医学を学ぶのに終わりはありません。Continuous Professional Developmentができる体制を作ることを目指しましょう。
原則、ありません。平日の8時30分から17時00分までが勤務時間となります。
時間外・土曜日・日曜日は当直対応となります。自分の担当する患者の夜間対応を経験したい場合も、その人の疲労度・負担感を考慮しながら許可する形を取らせてもらっています。
緩和ケア領域での勤務は精神的にも疲労することがあり、なるべく毎日のコンディション維持に努めてもらいたいと考えております。また今後法制化の進む医師の働き方改革に先立って引き継ぎを前提とした医療の質の担保を目標に日々診療に取り組んでおります。
また9時00分〜16時00分の時短勤務(リンク先:当院での時短勤務経験者の体験談)も可能です。その場合は雇用契約が変わりますのでご相談ください。
当科では医師3−5人1チームで診療を行っています。1人あたり5から10人程度の入院患者を担当していただきます。毎朝8時30分からオンライン全体ミーティング・夜勤帯の申し送りを行ったあと、各チームでのカンファレンスを行います。
週に1度訪問診療を経験していただくこともあります。急性期病院から在宅緩和ケアまで継続性をもった診療を経験することで、在宅医療の実態を肌身で経験し、急性期病院での診療のありかたを振り返ることができます。
月2−4回ほど病棟当直を担当していただきます。指導医への電話相談ができる環境を整備しています。救急からの緩和ケアや1人で問題に取り込む経験は緩和ケアを身につけるために必要な要素だと考えています。