スタッフの石上です。
熊本日赤の救急部で以前働いていたご縁や集中治療部の先生とのご縁もありお誘いいただき、ICUのラウンド、倫理ディスカッション、緩和ケアのレクチャーなどをさせていただきました。
熊本赤十字病院でのこと
7年前に救急医として外傷をもっと自信を持ってできるようになりたい。開胸ができるようになりたいという思いで、熊本日赤に研修に行きました。2か月の研修でしたが、行って10日目で熊本地震を経験しました。救急外来が停電し、スマホのライトの下で縫合をしたり、大変だった思い出があります。
自分が借りてたアパートが危機的状況だったこともあり、救急部の先生には本当に可愛がってもらったこともあり非常に懐かしい思いでした。
自分がいた時にはまだガラスにガムテープ貼ってましたが、綺麗になってて、復興してるのが感慨深かったです。食堂のご飯は相変わらず美味しかったです。
講演について
今回のケースディスカッションではICUで困っているケースを2ケース,現場のキーマンの先生や看護師さんがたと直接話し合いました。双方向性でディスカッションするのは自分も勉強になりますし、とても有意義な時間でした。

鳥崎先生とも
熊本の高野病院で緩和ケアを頑張っている同期の鳥崎先生ともお会いできました。
彼は飯塚病院でも研修してくれたのですが、学生時代から緩和ケアの勉強に明け暮れながらACLSにも取り組み、非常に教育的かつバランスが取れた尊敬する先生です。
彼は緩和ケア即戦力ノートを執筆されており、サインまでいただきました。彼は緩和ケアオンラインポータルサイトPCOPを運営しております。
イチから学びたい研修医から、知識のアップデートをしたいベテランドクターまでサポートする緩和ケアのオンライン学習支援サイトを開いています。
https://sites.google.com/view/p-c-onlineportal/
本もサイトも本当に有用で素晴らしいのでぜひ見てみてください。

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飯塚病院 連携医療・緩和ケア科は2024年度の内科専攻医・後期研修医・スタッフ医師を募集しています!お仕事などで大変な日々をお過ごしのことと思いますが、オンラインでの就職面談や病院紹介も承っております。
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みなさまと一緒に働ける日を楽しみにしています!