第28回 日本病院総合診療医学会学術総会では緩和医療のセッションがあります。

緩和医療に関わるセッションは2つあります。

3月29日(金) 10:40~11:40 

病院総合診療医を対象とした実践的緩和ケア教育活動の展開

当院からは松坂医師と松本学医師が登壇します。

病院総合診療医にとって、基本的緩和ケアは必須のスキルです。飯塚病院連携医療・緩和ケア科での病院総合診療医を対象とした教育活動について紹介します。また、病院総合診療医の教育活動に第一線で取り組む医師を交え、実践的な緩和ケアの教育における現状や課題についてディスカッションを行います。

3月29日(金)13:00~14:30

日本版Extensivistの幕開け

当院からは柏木医師と高橋医師が登壇します。

アメリカやイギリスでExtensivistと呼ばれる医師が注目されています。彼らは多疾患が併存している複雑な患者を扱い、医学的な管理だけでなく社会資源の調整、多職種連携などを行い、急性期病院の専門医と地域のプライマリケア医の間を橋渡するケア移行を担っています。日本でも移行期ケアを担うExtensivistに注目が集まりつつあります。今回のセッションでは、日本の各病院におけるExtensivistの活動の紹介と今後の日本版Extensivistの展開についてディスカッションを行います。

飯塚のGeneralistが総力をかけて準備している学会です。興味ある方はぜひご参加ください!

https://hgm28.jp/