半年間緩和ケアを集中的に学び、緩和医療認定医を目指す医師を対象としたプログラムです。
日本緩和医療学会 緩和医療認定医は最低半年間の専門施設での研修、50例の緩和医療症例経験、5例のレポート、筆記試験の合格が必要となります。研修指導者資格を併せて取得することによって、日本緩和医療学会認定研修施設の1つの要件になります。自分の住む地域に緩和医療学会の認定研修施設がない方にとってはまず目指したい資格です。
当科ではたらくメリット
- 急性期からの緩和ケアを実践しやすい
- 医療圏の8割以上の入院を担っており多彩な症例を経験できる
- 出る杭は伸びよ!の精神で新しいことにチャレンジ※できる
- 幅広いフィールドで診療できる
- がん・非がんの両方を経験できる
- 組織運営、ビジネス、ITに関する人脈も広がる
- 論文や商業誌の執筆支援
- 緩和医療認定医の取得サポート
※新規事業へのチャレンジは当科へのコミットメント次第となります。より長期間コミットできる仲間を優先してチャレンジを応援しています。
当科での業務内容
- がん末期の療養の場の検討や症状緩和治療
- 入退院を繰り返す心不全患者の入院治療と教育
- 在宅医療の導入と継続した在宅医療の実践
- 誤嚥性肺炎の嚥下評価、嚥下造影、食形態調整
- 緩和ケアチームでの外科や婦人科などからのコンサルタント
- 研修医への教育
- 3−4人1チームでの診療・会議
- 月3−4回の病棟当直・急患対応
こんな方におすすめ
- 緩和医療の専門家として社会に貢献したい人
- 将来自分の住む地域で緩和ケアを普及・実践したい人
- 救急専門医や循環器専門医を所持していて、サブスペシャリティとして緩和ケアを考えている人
- 半年くらいなら田舎生活を楽しめる人
- 組織運営やIT活用に興味がある人
- みんなで仕事するのが好きな人
- マルチタスクが好きな人
- 執筆や発信に関心がある人
- 福岡で働きたい・住みたい人
※非がん緩和ケアや急性期からの緩和ケアを担当するため、内科や病棟管理の診療スキルが必要です。内科診療・病棟診療に自信が無い方は飯塚病院 総合診療科での3ヶ月間の研修も可能です。
雇用形態
正社員
給与
委細面接の上、当院規定により優遇
勤務時間
8時30分〜17時00分
4週8休 月1回土曜日半日勤務
福利厚生
- 社会保険完備(厚生年金・健康保険・雇用保険・労災・財形)
- 交通費/家賃補助あり ※交通費・家賃補助いずれかを選択
- 産休、育休取得歴あり
- 出産看護休暇その他休暇制度
- 育児短時間勤務(要相談)
- 院内託児所(24時間365日稼動)
- 病児保育室(平日7時30分~18時30分)
- 院内イベント多数(運動会、バスハイク、ボーリング大会、忘年会 等 参加自由)
選考プロセス
- 病院見学
- 当院の診療内容や雰囲気を見学し感じてください。
- 書類審査
- 履歴書や実績を元に最初の選考を行います。
- 診療経験や内科知識の多さではなく、当科での業務にマッチするかどうかを確認するものです。
- 面接
- 院長・人事課長・診療科代表で面接を行います。
- オンラインで実施することもあります。
- 就業条件などを確認して最終的な意思を双方で確認します。
※応募される方の特性に合わせてプロセスや内容が変更になる場合があります。
採用枠が埋まった場合は募集停止になる可能性があります。気になる方はお早めにご応募ください。