飯塚病院 連携医療・緩和ケア科を支えてくれた3人のスタッフが卒業し、新天地で羽ばたかれます。

先日、送別会を行いました。約2年間スタッフとして活躍してくれました。

松本学先生

長崎での総合診療科から緩和ケアへ飛び込んでくれました。総合診療・感染症をしっかりされていて、チームリーダーとして活躍してくれました。Well-beingカンファレンスを取り仕切り、マインドフルネスやコンパッションを現場で広げてくれました。医療者が働きやすいような職場づくりをしたいというミッションを掲げて新たな学びに繰り出されます。応援してます。

渕崎 蓉史先生

腫瘍内科を経験してから緩和ケアの世界に来てくれました。総合診療や救急から緩和ケア医になったスタッフとしては、化学療法や副作用についてそこまで詳しくなかったのですが、彼に色々教えてもらいました。安定感があり、仕事も迅速にこなしてくれました。今後は同じ県でホスピスでの緩和ケアを行うということで引き続きお願いします。

古川 龍太郎先生 

消化器専門医・内視鏡専門医を持った上で、緩和ケアを勉強して北海道でも提供できるようになりたいと思ってこられました。お兄さん役としていつも安心感があり、相談しやすい先生でした。消化器系の腫瘍の相談や内視鏡・ERCPについてもいつも相談に乗ってくれていました。北海道でも頑張ってください!

当科のミッションは過ごしたい場所で、過ごしたい暮らしができる地域づくりに貢献するです。

たくさんの緩和ケアができる人材を輩出し、いろんな地域で頑張ってくれることが何より嬉しいです。

卒業しても関係性が切れるわけではありませんし、お互い頑張りましょう!

短期間でも緩和ケアを勉強したい、地域で広げれるようになりたいというスタッフの方はぜひ連絡ください!

おまけ 送別会の一幕

部活の顧問のような立ち方の松本弥一郎先生からのありがたい一言 

“留年です!留年もいいと思います!”となぜか通告され、焦る松本学先生