スタッフの石上です。今回は若手スタッフの先生たちの教育でどんなことをしているか紹介します。
連ケアの若手教育
当科にはいろんなバックグラウンドの医師がいます。消化器内科・麻酔科・総合診療科・腫瘍内科・救急科・感染症科など様々です。緩和ケアを勉強しながらそれぞれの強みを活かすことを心がけています。
若手スタッフは、入職して3−6か月程度でローテーター向けにレクチャーをしてくれています。
連ケア科での基本レクチャーは以下のの4つを基本シリーズとしております。
・感情への対応 NURSE
・悪いニュースの伝え方 SPIKES
・ケアのゴールの話し方 3ステージプロトコール
・オピオイドの使い方
将来緩和ケアを広げていきたいと考えてくれている先生はやはりアウトプットの機会があった方が良いだろうということで取り組んでおります。
ローテーターが2-3か月ごとにこられるのでその度に基本レクチャーをいろんな医師でできるようにしております。共通言語を持って取り組めるのはとてもいいことで、徐々に浸透してきています。
また若手研修医の面談に同席しフィードバックを出していただいてます。
一番重要なのは、すぐ振り返ることなので、指導医は学習者の先生や患者さんの言葉をメモし、それを元に振り返りをしています。指導できるようになるにはある程度自分が自信を持ってスキルを言語化し説明できるようになったり、学習者の心境にも配慮しなければならず高度なスキルが必要だと感じています。
コミュニケーションはスキルであり準備と振り返りが重要です。
地道な取り組みですが、徐々に浸透しているような気がします。
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