スタッフのはまさきです。
6月14日から6月15日にかけて開催された。第29回日本緩和医療学会学術大会/第37回サイコオンコロジー学会総会 合同学術大会に参加してきました。
会場は神戸国際会議場、国際展示場、ポートピアホテルの3会場で開催され、医師だけでなく看護師や薬剤師、心理士などコメディカルの方々も多く参加していました。
会場には企業ブースも多数出展しており、医療機器の他、電動マッサージ機やオイルハンドマッサージ、ワインの試飲、販売などとてもユニークなものでした。
中庭にはキッチンカーが出展しており、ホットドックとコーヒーをいただきましたが、とても美味しかったです。
私はポスター発表で参加しましたが、2会場に数百枚のポスターが貼られており、私のセッションでは医師の他、看護師や心理士の方も一緒に発表がありました。発表は3分、質疑応答は2分というとても短い時間ではありましたが、勉強になる内容ばかりでした。
印象に残ったセッションとして、4学会合同セッションの「救急・集中治療における終末期医療に関するガイドライン改訂」に参加しました。終末期を定義するのではなく、治療の差し控え、終了の対象となる患者を定義し、その後どう意思決定をしていくかを救急、集中治療、循環器、心臓血管外科、緩和ケアの立場から様々な議論が交わされていました。私たちも日々治療の差し控えに悩むことが多く、ガイドラインで一つの指針を示してもらえることはとても心強く感じています。
学会終了後はP-CREGの懇親会に参加し、全国の多くの若手緩和ケア科の先生と親睦を深めることができました。
来年は福岡県で開催されます。とても学びの多い学会でした。
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