スタッフの石上です。
みなと赤十字病院の集中治療科から来られている吉澤先生がローテ2ヶ月を終えて最終発表してくれました。
最終発表の内容
ローテーターの先生には研修はじめに目標設定シートを最初の1週間で作ってもらいます。
最後の発表の時に、どの程度達成されたかを書いてもらってます。
飯塚病院の研修に満足してくれたみたいでよかったです。
今回の発表は在宅調整でお家に帰ろうという内容でした。
集中治療の世界で生きてきた彼は、こんなふうに思っていたそうです。
なかなか家に帰るというイメージは急性期病院だけみているとイメージが湧かないと思います。
帰れないかもと思っていたケースで在宅調整ができたケースを共有していただきました。
医師が帰れないと言ったら、本当は帰れる人も帰れなくなります。
テクニカルに支援する方法を学び、SWと協働してケアのコーディネーションをする経験はかえがたい経験だと感じます。
現実的には急性期病院だと帰れる人も帰れない人もいます。
在宅のイメージが湧かない・経験したことがないなどの不安が原因で帰れない人にはテクニカルに支援することで安心して帰ることができることもあります。
2ヶ月、本当によく頑張ってくれたと思います。
集中治療の先生がこうしたことに興味を持って発表してくれることがスタッフとしてはとても嬉しかったです。
来年度は半年ICUと半年緩和ケアを行われる予定とのことで彼の将来がとても楽しみです。
ありがとうございました!
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