スタッフの石上です。

初期研修から短期ローテで来てくれている田島先生が最終発表をしてくれました。

今回は、がん患者さんの対応の振り返りをしてくれました。

予後が短いかもしれない患者さんの治療をどこまで行えば良いんだろう?

というテーマでした。

初期研修2年目でも、主治医として、悪いニュースを伝えたり、治療方針の話し合いも経験できることは当科の特徴の1つと思います。

指導医のバックアップは必須で、入念な打ち合わせや振り返りを行なっております。

ケアのゴールの話し合いに沿って、3つのステージに沿って考えてくれました。

後悔はないけれど、友人に元気な姿で会いたいということでステロイドの治療を行ったようです。

黄疸があったのですが、一時的に改善したようです。

ステロイドの使い方や副作用についても合わせてまとめてくれました。

緩和ケア科ローテを経験すると、ステロイドを結構使うので驚かれることがあります。

将来は神経内科志望で最初は、患者さんとのコミュニケーションで、変な質問が来たら何て答えたらいいだろう?という不安を感じながらローテを始めてくれました。

何度か面談を経験し、感情への対応や患者さんからの信頼などを勝ち得ていく姿は素晴らしいと感じました。

後出しジャンケン“は濱崎先生のTipsです。

病棟の看護師さんから、”なぜこうなってるんですか?”と強く言われた時とかに、”指導医と話し合ってこうなりました”とすぐに即レスするのは良くないということでした。

先に、相手の真意を探ることが大事です。“心配なところがありましたか?”と先に聞くと、相手の手札がわかります。相手のグーチョキパーの手札が分かっていると、落ち着いて対応できます。

わかりやすい例えですね。自分も使ってみようと思います。 

スタッフ募集中!

飯塚病院 連携医療・緩和ケア科は2025年度の内科専攻医・後期研修医・スタッフ医師を募集しています!お仕事などで大変な日々をお過ごしのことと思いますが、オンラインでの就職面談や病院紹介も承っております。

ぜひお気軽にお申し込みください!

緩和医療専門医をめざすあなたへ

当院では緩和医療専門医を目指す医師を募集しています!

興味を持っていただけた方は、お気軽に以下のフォームよりご連絡ください!

  • 見学は1日から3日(それ以上の長い期間は要相談)で承ります。
  • 総合診療科頴田病院(かいたびょういん;総合診療医が中心となっている96床のコミュニティホスピタル)などの見学もあわせて希望される場合、可能な限り調整させていただきます。
  • お申し込みを頂いたあと、具体的な見学内容の希望についてのアンケートフォームを送信させていただきます。
  • みなさまからご連絡、心からお待ちしております!

Welcome!!
見学を申し込む
申込みフォームに移動します

オンライン面談について

  • 緩和ケアの研修や当院での勤務にご関心があっても、こういった社会状況では見学が難しいという方もいらっしゃると思います。
  • そこでオンラインでの情報交換やご質問へのご回答もおこなっております。
  • 個別に勤務の様子や研修内容、具体的な雇用契約内容などについて30分−60分程度、お話しさせていただきます。
  • 以下のフォームより、オンライン面談の希望とご記載いただきご送信ください。
オンライン面談を申し込む
申し込みフォームに移動します

wagi

みなさまと一緒に働ける日を楽しみにしています!

TOP に戻る
Thank you for reading !!