スタッフの石上です。
藤田総診から来てくれている家庭医かつ温泉ソムリエの栗田先生が中間発表をしてくれました。
成長できたことを共有してくれました。スタッフとしてはとっても嬉しいです。
歯車理論は、共感しつつ、自分の無力さを伝えるというスタッフの濱崎先生のスキルです。
医療者も、病院のシステムの一部であり、患者さん家族さんの全ての期待に応えたられないことを正直に伝えることが現実的に必要な場面は多いと思います。

彼はローテ中に持病の腰痛が増悪して脊椎の手術をしました。
その時に脊椎の先生に脊髄圧迫症候群やステロイドについて質問をしたみたいです。

この男、転んでもタダでは起きません。


ステロイドの投与は、整形外科の先生のなかでも意見が分かれる治療かと思います。エビデンスが乏しい分野ですが、緩和ケアの領域では、浮腫を抑えることで症状を和らげる効果がある程度は見込まれるので行っています。エビデンスをがっつり調べてくれて勉強になりました。
ちなみに、彼自身は、腰痛で足の力が落ちたことや手術により、自立性の喪失、スピリチュアルペインが出るのではないかと構えてたそうですが、なかったみたいです。笑
次は腰痛を緩和する温泉のエビデンスをぜひ教えてください。
栗田先生 3ヶ月お世話になりました。ポジティブモンスターで癒されました。ぜひ、いろんなセッティングで緩和ケアマインドと緩和ケアスキルをたくさん使って、いろんな人に伝えてくれると嬉しいです。
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