皆さまこんにちは。スタッフの石上です。
さて今回は恒例の「全国の連ケア卒業生へインタビュー」第8弾になります。
今回は、原納 遥先生にインタビューしました。
インタビュイーは?
名前:原納 遥(はらのう はるか)先生
所属:神戸大学医学部附属病院 緩和支持治療科 ※2025年3月で退職予定
大学卒業年度:京都府立医科大学(2016年大学卒業)
詳しくは、以下のサイトもご参照下さい。
神戸大学の緩和ケアの研修について書かれています。
https://www.hosp.kobe-u.ac.jp/kenshu/mailmagazine/im_detail.php?im=block_detail&block_info_id=409
略歴
2016/4/1 佐久総合病院 研修医
2018/4/1 飯塚病院 総合診療科 専攻医
2021/4/1 飯塚病院 連携医療・緩和ケア科 医長代理
2022/4/1 公益財団法人甲南会甲南医療センター 緩和ケア内科
2023/4/1 神戸大学医学部附属病院 緩和支持治療科
総合診療医から緩和ケア医になられ、緩和医療専門医、指導医も取得されています。
登山、ランニングなどが気分転換になっているそうです。
現在の主な業務
・神戸大にきて3年になりますが、最初の1年は甲南医療センターの緩和ケア病棟で研修しました。その後の2年は大学病院の緩和ケアチームで研修しました。緩和ケア病棟では主治医としての体験。緩和ケアチームとしては、がん患者に限らず、非がん患者さんの緩和ケアにも取り組まれているとのことです。
飯塚病院の連ケアで学んで現在に活きていること
・見て・実践して・自分の場合は教える経験までさせていただく環境の中で、特にコミュニケーションスキルや先輩医師や看護師さんの実臨床での姿勢・態度・言葉遣いをたくさん学ばせていただきました。
・特にこれらが自分の土台となって、日々の臨床(主治医として、また緩和ケアチームの一員として)を支えてくれています。
・在宅医療も経験でき、家で過ごしたいという患者さんに対し、より具体的なイメージを持って関わることができるようになりました。
これからの展望
・来年度は1年と短い時間ですが、精神腫瘍科で研修しようと思っています。連ケア、神戸緩和を経て、(半ば趣味など横道にそれながらも)より緩和ケアの専門的なスキルを磨きたいと思うようになりました。
緩和ケアを志している若い先生へのメッセージ
・どの領域に進んでも緩和ケアは必須のスキルと思います。飯塚病院の連ケアは基本的な緩和ケアについてしっかり学べて教育することも経験できる環境だと思います。
・がん・非がんともみれる、一般病棟(ケア移行)・緩和ケア病棟・在宅など色々なセッティングを経験できます。
・医師以外の職種の方からも学べる、教育体制が整っていて、同世代の仲間もたくさんいるのでおすすめです!
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飯塚病院 連携医療・緩和ケア科は2026年度の内科専攻医・後期研修医・スタッフ医師を募集しています!お仕事などで大変な日々をお過ごしのことと思いますが、オンラインでの就職面談や病院紹介も承っております。
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オンライン面談について
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