みなさんこんにちは。

今年で緩和ケア医2年目となったYuukiです。

今回のブログでは、我が家に新しい家族が誕生し、育休を経験できたために、その内容を紹介しようと思います。

前編・後編に分かれておりますので、ぜひ後編もご覧ください!

育休の必要性を夫婦で話し合い

同じ職場の先輩医師や同期が育休を取っており、その話題を妻にすると、

「私たちにも必要だろうか…。」

という話になり、そこから本格的な話し合いが始まりました。

まずは里帰りを考えました。

しかし、私の実家は県外、妻の家族は職業柄、コロナに携わることがあるため、新生児のコロナ感染を1番避けたいと考え、里帰りせずに育休を取得することに決めました。

ちなみにTwitterをみると、コロナ感染だけが理由ではなく、里帰り出産をしたいけどできない人というのが増えているようです。

初産であり、妻も私も分からないことが多く、2人で模索しながら育児をすることになりました。

Yuuki

果たして2人で乗り越えられるのか、不安との戦いでした…。

先輩医師の育休ブログはこちらをご参照ください。

育休取得までの流れや、実際の育休の内容など、非常に分かりやすく書かれており、育休を考えている方は必見です!

出産前の準備

準備として、ベッドやチャイルドシート、おむつ、哺乳瓶など、物品として揃えるものは沢山ありましたが、それと同じくらい大切なものとして、実際に育児体験をしてみる、ということです。

私たちは飯塚市で育児体験ができるイベントを調べ、参加しました。

そこでは、ビデオで「パパの役割」を学び、実習で「沐浴」を体験しました。

特に沐浴は、事前に正しい赤ちゃんの抱え方や洗い方を知っておかないと、ぶっつけ本番では戸惑うことになると思います。

Yuuki

この体験により沐浴へのハードルが下がり、自ら進んで沐浴の担当をするようになりました!

さらに妊婦体験として、およそ10kgのおもりが入った妊婦ジャケットを装着できます。

これによって、日常動作でいかに妊婦さんが大変な思いをしているのかを実感でき、普段の家事や起き上がる時のサポートを意識するようになりました。

気になる方は、以下の飯塚市HPをご参照下さい。

https://www.city.iizuka.lg.jp/boshihoken/kenko/ninshin/ninshin/kyoshitsu.html

また、立ち会い出産時の夫としてのサポートの仕方が分からなかったので、事前にYouTubeを視聴して予習しました。

特に以下の動画は助産師さんの動画でとても参考になりましたので、これからの方はぜひご覧ください!

コロナ禍での立ち会い出産

41週0日で誘発分娩のため入院となりました。

立ち会い出産ができるよう年休を頂き、私も一緒に入院の手伝いを行いました。

入院時の所見からは、初産でもあるので出産まで2日間はかかるだろうと予測していましたが、入院後約6時間で出生というスピード出産でした。

Yuuki

昼ご飯を食べに帰ると、産まれそうと電話が来て、慌てて戻りました笑

実際に出産の瞬間に立ち会うことが出来たのですが、産声を聞いたときには、体の底から熱くなるものを感じました。

妻は意外と冷静で、カンガルーケアの際に赤ちゃんの羊水を拭き取っていたのには驚きました笑

この貴重な時間をカメラに収めたくて夢中で写真を撮ったのですが、最初に撮った妻と赤ちゃんの写真は1番のお気に入りです!

Yuuki

今でも見返すと、目頭が熱くなりますね。

出産後の入院期間中

出産後の入院期間中はコロナ感染予防のため面会禁止でした。

せっかく誕生した赤ちゃんに会えないのは心苦しくはありましたが、毎日テレビ電話で赤ちゃんの様子を確認していました。

その期間中は、産まれた後、役場や職場に提出する書類整理や赤ちゃんを迎えるための自宅の片付け、準備を行いました。

先輩医師を見習い、事前に妻とTo Doリストを作っていました。

後編ではいよいよ、実際に育児休暇中に何をしていたのかそこからどんな気づきがあったのかを紹介していこうと思います。

Yuuki

貴重な体験を綴りましたので、ぜひご覧ください!

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