皆さま、こんにちは。
2歳の娘はイヤイヤ期真っ盛り!それでも諦めず娘を追うYuukiです!
今回は全国の連ケア卒業生インタビュー第6弾と題して、松本翔子先生へのインタビューをご紹介いたします。

早速インタビュー開始です!
インタビュイーは?
名前:松本 翔子(まつもと しょうこ)先生
所属:宇部協立病院 総合診療・家庭医療
詳しくは以下をご覧ください。
https://www.kenbun-recruit-dr.jp/dr-matsumoto
連ケアを経験して、現在現在活きている事
・麻薬の使い方を集中的に学ことができました。今まではいちいち調べては忘れての繰り返しでしたが、繰り返すことで使用感まで分かるようになりました。
・あとは松口循環器内科での訪問診療で、自分は初めましてなのに、看護師さん達が把握しているのでそれで回っていくというのが凄いなと思っていました。
・家庭医と緩和ケアを自分の中でどう融合させていくのか、というのも課題として持っていました。意思決定やゴールの設定の仕方は、総合診療の枠組みに凄くマッチするなと思い、自分達家庭医の領域に似ていると思いました。今、自分の中では、意思決定支援+家族志向ケアという形で診療に役立てています。
現在の主な業務
・病院家庭医として様々なフィールドで働いています。病棟や、外来、在宅診療をしています。急性期医療を見ることもあり、ケアミックス病棟の役割をしています。自分で在宅で診ている人をそのまま入院でも診ることが出来ます。連続性という点で強みですね。
1日のタイムスケジュール
・訪問診療 午前4件くらい
看護師さんと二人でのんびりまわる。
帰院後はカルテ記載して、訪問看護さんに情報共有
・病棟
高齢者中心に8-10人くらい
家族と面談したり、処置をしたりして過ごす
救急車の対応もときどきする
だいたい18時で終わって帰宅します。
連ケアでの思い出のエピソード
・やいチーム(松本弥一郎先生チーム)でたくさんホワイトボードでケーススタディをしました。
・あとは、家庭医の先生方が凄く多くローテートしていたので、家庭医×緩和ケア の輪が広がりました(田木さん、とーそんさん、とよちゃん、しばちゃんなど)。
気分転換のひととき
・年1‐2回は温泉に行きたいです(希望)。
・カメの速さでランニング!
これから取り組もうと思っていること
・緩和ケアを強みとして持てる研修が出来ますよと打ち出していきたいと思っており、数年以内に緩和医療専門医を取りたいと思っています。
・在宅、病棟の主治医制を続けつつ、システム改善ができないかと模索中です。
研修医や緩和ケアを志している先生へメッセージ
・家庭医、総合診療医を目指していると必ず緩和ケアが必要なケースに出会います。連ケアに研修に行ったことで、自分の家庭医としての強みを再認識し、緩和ケアが必要なケースに出会ったときに自信をもって取り組めるようになりました。
・一生モノの武器を手に入れることができたし、あちこちに仲間ができました。
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飯塚病院 連携医療・緩和ケア科は2024年度の内科専攻医・後期研修医・スタッフ医師を募集しています!お仕事などで大変な日々をお過ごしのことと思いますが、オンラインでの就職面談や病院紹介も承っております。
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